二代目ヤリスの失敗
車格の分類では、Bセグメントに属する。
その二代目は、少なくともヨーロッパにおいてはデザイン面で失敗した。
Bセグメントモデルに対してヨーロッパ人が持つイメージと違うデザインの採用。
2台目ヤリスはボンネット前部が盛り上がっている。
押し出し感のある力強いイメージ。日本では悪い印象ではない。
これがヨーロッパでは受けなかった。
マツダデミオ、プジョー207、VWポロなどは全てボンネットは前下がりで、
前端部が薄い。
前方に向けくさびの様に突き刺さっていくようなイメージ。
ヨーロッパにおいてはBセグメントはこうでなければならなかった。
さらに、リヤウィンドウの傾斜も同様。
ヤリスは他車に比べて立ち気味。
3代目はさすがに修正してきた。