宗教と平和。宗教がこの世から無くなる日を願う。
いつだったか忘れた。ずいぶん前の話。
何かの宗教の勧誘を受けた。仏教系の新宗教だったか。
若かったのでイキッてこう答えた。
「あなたの教祖様(仏陀だったかもしれない)は一人で悟ったんでしょ?
なら、私だって一人で悟ることができる。あなたの団体に入る必要はない」
自分が悟ると言う必要などなかったが、発言に込めた思いは今も変わらない。
何故、他人に頼る?教えを請う?無批判に従う?
オウム真理教に入信して犯罪を犯した人間のことを多くの人は批判し恐れる。
彼らは狂信者だと。
しかし、あの事件が起きる前からずっと思っている。全ての宗教は狂信であると。
何かに帰依するというのは、盲信、狂信と同じこと。
ずっと思っていることがある。
世界から宗教が無くなった時に真の平和が訪れる。と。
宗教などに助けを求めなくても、心安らかに生きていられる世界、という意味が一つ。
もう一つ、昔も今も、世界の紛争の殆どの原因は宗教であるという事実。
宗教の存在が平和の妨げになっている。
本当にずっと願っている。宗教なくなれ。